ETFとは、株式取引所に上場されている投資信託のこと。IG証券では様々な種類のETFを、CFDとしてレバレッジをかけて売り買いができます。
IG証券ではETFの取引ができる
IG証券では、FXや個別株式、ETFの取引ができる証券会社です。
ETFとは、取引所に上場している投資信託で、株価指数など指数と連動するように設計されている金曜商品です。
1日1回しか価格が変動しない投資信託とは違い、ETFはレートがリアルタイムで変動しています。取引時間内であればいつでも取引できるので、短期的な売買差益を狙えます。
また、IG証券では全部で3,000種類以上のETFを取り扱っており、大きく分けると以下の6種類に分けられます。
株価指数連動型 | 日経平均株価やTOPIX、ダウ、S&P500など指数に連動して動くETF |
通貨連動型 | 外国為替レートの値動きに連動して動くETF |
セクター別 | 特定の業種の株式のみに投資するETF |
コモディティ別 | 金や穀物など商品の価格に連動して動くETF |
インバース型 | 原資産と逆に動く指標に連動するように設計されたETF |
レバレッジ型 | 原資産の変動率が一定の倍率になるように設計されたETF |
IG証券は、他社と比較しても取扱銘柄の数が豊富なため、世界中のさまざまな商品に取引できるのが特徴です。
FX業者 | ETF取扱銘柄の種類 |
IG証券 | 3,000種類以上 |
マネックス証券 | 600種類以上 |
楽天証券 | 700種類以上 |
IG証券で取引できるETF銘柄とは?
この章では、IG証券で取引できるETF銘柄を見ていきましょう。これから取引する人向けに人気の高いETF銘柄を中心に解説します。
日経平均連動や東証のETF銘柄
IG証券では、以下のような国内の株価指数に連動して動く銘柄を取引できます。
- 日経225連動型上場投資信託
- NEXT FUNDS 日経平均ダブルインバース
- TOPIX連動型上場投資信託
- iShares 国内地方債ETF
IG証券では同じ株価指数に連動する商品を複数取り扱っているので、より信託報酬が低く純資産が大きいETFを比較検討できます。
また、IG証券では日経225連動型上場投資信託を以下の条件で取引可能です。
最小取引数 | 1 |
最大レバレッジ | 5倍 |
取引時間 | 9:00〜11:30と12:30〜15:00 |
維持証拠金率 | 20%〜 |
片道手数料率 | 0.55% |
オンライン取引最低手数料額 | 110円 |
電話取引最低取引手数料額 | 110円 |
※ポジションを翌日に持ち越した場合、別途ファンディングコストが発生します。
したがって、日経225連動型上場投資信託を1株取引する場合、153.16円の手数料がかかります。(原資産価格が27847.5円の場合)
外国のETF銘柄
IG証券では、ドイツ、イギリス、アメリカのETF銘柄を取引できます。IG証券で人気の高い代表的な銘柄は以下の通りです。
- iShares Core S&P 500 UCITS ETF
- HAN-GINS Cloud Technology UCITS ETF – GBP
- Vanguard S&P 500 Growth ETF
他にも、近年価格の高騰で注目されている金に関連するSPDR・ゴールド・シェアやヴァンエック・ベクトル金鉱株ETFなどの商品にも投資可能です。
IG証券では、Vanguard S&P 500 Growth ETFを以下の条件で取引できます。
最小取引数 | 1 |
最大レバレッジ | 5倍 |
取引時間 | 23:30〜6:00(夏時間は22:30〜5:00) |
維持証拠金率 | 20%〜 |
片道手数料額 | 1株あたり2.20セント |
オンライン取引最低手数料額 | 16.50ドル |
電話取引最低取引手数料額 | 27.50ドル |
※ポジションを翌日に持ち越した場合、別途ファンディングコストが発生します。
インターネットでVanguard S&P 500 Growth ETFを1株取引する場合の手数料は2.20セントですが、オンライン最低手数料の16.50ドルが適用されます。
IG証券でETFを取引するメリット
IG証券でETFを取引すると、さまざまなメリットがあります。それぞれのメリットについて順番に解説します。
日本だけでなく世界中の金融商品に取引できる
IG証券では、日本だけでなくアメリカ、ヨーロッパ、オーストラリアなど世界中の銘柄を取り扱っています。
そのため、これから経済成長が期待できる新興国、あるいは資源の需要増加を見込んで金やエネルギー関連のETFに投資可能です。
このように、世界中の幅広い銘柄を取引できるのがETFの魅力です。
レバレッジ型やインバース型で効率よく利益を得られる可能性がある
IG証券では、以下のようにレバレッジ型やインバース型のETFも取り扱いがあります。
- ダイワ上場投信 TOPIX インバース
- 楽天ETF 日経レバレッジ指数連動
- ブースト・ユーロ・ストックス50 3×レバレッジ
レバレッジ型は日々の変動率の2倍もしくは3倍・インバース型は日々の変動率の2倍の値動きをするように設計された商品です。
現物よりも値動きが大きくなる分、多くの利益を得られる可能性があります。
ただし、レバレッジ型やインバース型の商品は、原資産が何度も上下動を繰り返すような相場には向いていません。
そのような相場では、複利効果が次第に減るので、思ったように利益を得られない可能性があります。
IG証券でETFを取引する手順
ここからはIG証券でETFを取引する手順を画像付きで解説します。これからIG証券で取引しようと考えている人は、ぜひ参考にしてみてください。
IG証券の株式口座を開設
IG証券でETFを取引するためには、株式口座の開設が必要です。
まずはIG証券のアプリをダウンロードしておきましょう。アプリのログイン画面の左下にある「口座開設」をタップします。
以下の画面に変わるので「ライブ口座を開設」をタップします。
国および地域の選択画面に移動するので、スクロールして「日本」をタップしてください。
次に名前・メールアドレス・ユーザー名・パスワードを決めて「次へ」をタップします。
続いて生年月日や連絡先の電話番号などを入力したら「次へ」をタップします。
自宅の住所を入力して「次へ」をタップしてください。
勤務先や資産状況について聞かれるので、該当するものを選んだら「次へ」をタップしましょう。
各金融商品の投資経験や投資目的などを聞かれるので「次へ」をタップしてください。
いくつか同意事項があるので「同意します」にチェックを入れて「送信」をタップします。
送信後、メールアドレスにIG証券からのメールが届くので、1番目の必要書類の送付内にある「取引システムにログイン」からログインを行いましょう。
ログインをすると、以下の画面になるので「必要書類をアップロード」をタップします。
本人確認専用ページにアクセスできます。
本人確認書類(運転免許証かマイナンバーカード表面)とマイナンバー確認書類をスマホから撮影してそのままアップロードしてください。
スマホからアップロードすれば、最短1営業日で口座開設が完了します。郵送(3〜5営業日)で書類を送るよりもスムーズに取引を始められます。
個別株口座にログイン
ログインするとFX口座の画面に飛びます。
ETFを取引する場合は、右下の口座から個別株口座を選択しましょう。
そして、口座切り替えをタップすれば、個別株口座にログインできます。
銘柄を選んで注文を行う
ここからは、ETFの注文方法を解説します。個別株口座にログイン後、ETFを選択しましょう。
次に銘柄検索で好きな銘柄を選びましょう。
なお検索画面は人気順やアルファベット順に並び替えられます。
取引する銘柄が決まったら、タップしてください。
取引を始めるときは「現在レートで発注」をタップします。
買う場合は買値、売りたい場合は売値をタップして、ロット数やスリッページ許容値などを入力しましょう。
最後に一番下の「送信」をタップすれば注文完了です。
このようにIG証券ならスマホからかんたんに口座開設やETFの注文ができます。ETFの取引に興味がある人は、ぜひ、この機会に口座開設してみてはどうでしょうか。