研究員のイシグロです。2020年1月27日(月)朝、ドル円にて下方向に窓が開いていたので、窓埋め狙いのトレードを行いました。
【環境】
ドル円の25日の終値は10927.5、そして今日27日の始値は10887.0。その差は40.5ポイント。
【ポジション1】
USD/JPY ブル(上昇)KO
ノックアウトレベル:10880
ロット数:1
オプション単価:24.1
実現損益:▲2410
7時10分過ぎに、直近高値の10903.5を上抜けしたところで新規注文。理由は直近高値を上抜けたから。利益確定は、10920ではリスクリワード1対1以下になるので、10930を目標としました。値動きは、そこから下落。ボリンジャーバンド-2σにタッチしたところで、もう1つ新規注文を入れることにしました。
【ポジション2】
USD/JPY ブル(上昇)KO
ノックアウトレベル:10880
ロット数:1
オプション単価:18.6
実現損益:▲1860
7時30分に、10890.5で新規注文。理由は、-2σライン、6時台中盤のボリンジャーバンドミドルライン、直近の上昇スイングの61.8%押し水準が重なっているため、ここからの反転上昇を考えました。
【結果】
8時25分にノックアウトレベルに到達。4270円の損失。
【反省】
そもそも朝6時から窓空きをチェックしておくべきでした(チェックしたところで、窓埋めの方向に動かない結果は変わらないですが、窓埋めトレードに臨む者としての覚悟の問題)。それと、二つ目のポジションは不要です。完全に無計画ナンピン。
窓埋め自体の優位性はありますので、あとは実践する者の、実践の仕方が問題。
来週は、朝6時から窓をチェックします。